いまさら読書『変身』

いまさら読書

こんにちは。めいです。
きょうは、いまさら読書をお送りします( ・`ω・´)

「いまさら読書って何?」という方は、こちらの初回の記事をご覧ください(●´ω`●)↓

きょう取り上げるのはこちら↓

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フランツ・カフカ『変身』です。

めいによるうろ覚え解説『変身』

それでは、うろ覚え解説からいってみましょう。

  • 虫に変身しちゃう話

以上です(・ω・)

まあでも、『変身』を読んだことなくて題名だけ知っている人の知識なんてみんなこんなもんでしょう(;´∀`)?

感想

それでは、正確なあらすじ気になったことをまとめた後、感想を書いていきましょう( ・`ω・´)

正確なあらすじ

旅廻りのセールスマンであるグレゴール・ザムザは、ある朝目覚めると、巨大な毒虫に「変身」してしまっていた。

気になったこと:グレゴールはどの虫に変身したのか

今回気になったのは、グレゴールが変身したのはどの虫かということです。

本文中の描写から推測するに、Gに変身しちゃったんじゃないかな? と私は思っていました。
歩いた所に茶色い体液が付着するとか、まじでGっぽいなと思いました。
巨大サイズのG……想像しただけでつらい(´;ω;`)
自分がそんな姿になるのも嫌だし、家族がある朝突然そんな姿になっていたとしたら、逃げ出したくなりますね(- -;)
ネットで他の方の推測を見てみると、ムカデになってしまったのではないかという意見なんかもありました。

ちなみに原文では、虫は「Ungeziefer」とされており、害虫害獣ばい菌などを意味するそうです。
いずれにせよ耐えられなさそうだなと思いました(-ω-;)

感想①いろんな意味でへこむ

グレゴールは、変身してしまう前までは、両親の借金を返し、妹の進学費用をかせぐために懸命に働いていました。
両親も妹も彼のかせぎに頼り切りで、グレゴールがいなければ生活できないような状況だったのです。

しかし、グレゴールが虫になった途端、そんなグレゴールの功績は忘れ去らてしまいます
家族は、グレゴールをグレゴールとしてではなく、として扱い始めます。
姿が変わってしまっただけで中身は完全にグレゴールなのに、家族にはそれが分からなくなってしまうのです。

虫になるまで、グレゴールは家族のために一生懸命働いてきました。
虫になったその朝にも、自分の身に起きたことよりも、仕事に行けないことを心配していたぐらいです。
そんなに家族に尽くしてきたのに、ただ姿が変わっただけでこんなに扱いが変わってしまって、それまで積み重ねてきたことが全て忘れ去られ、虫扱いされるグレゴールの様子を読んで、本当に悲しくなりました(´・ω・`)

でも、もっと悲しかったのは、同じような状況になったら、きっと私もこの家族たちと同じような行動を取るだろうと気付いたことです。

読者の立場では、グレゴールがグレゴールのまま意識を保っていることが分かります。
しかし、家族の立場になってみたら、何を考えているか分からない、コミュニケーションも取れない、でも多分グレゴールだと思しき巨大な虫が突然現れたわけです(; ・`ω・´)
そりゃあ受け入れがたいよなと思いました。

自分に尽くしてくれた愛する家族だったとしても、受け入れがたい姿になって、コミュニケーションも取れなくなってしまったら、それまでのことなんて思い出せなくなってしまうかもしれません。
そうなったら、きっと私も同じ行動を取ってしまうと思います(-_-;)

しかし、グレゴールが虫になっても意識を保っていたように、どれだけ姿が変わっても、中身は何も変わっていないのかもしれません。
そんなことを想像することもできず、ただ目に見える姿だけで冷たい態度を取ってしまうかもしれない自分に気付き、もっと悲しくなりました(`;ω;´)

感想②実は割と身近にあるんじゃないかこの状況 

ある朝突然虫に変身してしまうという設定は超現実的で、実際にはあり得ないことです。
しかし、似たような状況は私たちの身の回りにも起こり得るのではないかと思いました。

虫に変身してしまうなんて極端なことでなくても、家族が受け入れがたい姿に変わってしまったり、コミュニケーションが取れなくなってしまったりすることはあるのではないでしょうか。
事故や事件に巻き込まれる可能性は、誰にでもありますよね?

そのようなことが起こったときに、果たして耐えられるでしょうか。
もしも家族の姿かたちが大きく変わってしまったときに、それ以前にどれだけお世話になったか、愛してもらったかを思い出せるでしょうか。
コミュニケーションが取れなくなってしまっても、家族は変わらず自分を愛していると信じ続けることができるでしょうか。

誰の家のベッドにも、ある朝突然巨大な虫が現れるようなことが起こってもおかしくないよな、と思いました。

おわりに

きょうは、いまさら読書として、フランツ・カフカの『変身』をお送りしました。
明るい気分にはなれませんが、考えさせられる話でしたね(^_^;)
いろいろな解釈ができると思いますので、気になった方はぜひ、読んでみてくださいね(●´ω`●)

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次は明るい気分になれる話を読みたいですねー( ; ˘ω˘)
来月はそんなコンセプトで本を選んでみたいと思います( ・`ω・´)

きょうはこれでおしまいです。
また来てくださいね!

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