いまさら読書『仮面の告白』

いまさら読書

こんにちは。めいです。
きょうは、いまさら読書、更新です。

「いまさら読書って何?」という方は、こちらの初回の記事をご覧ください(●´ω`●)↓


きょう取り上げるのはこちら↓

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三島由紀夫『仮面の告白』です( ・`ω・´)

本当は『金閣寺』を読みたかったのですが、近所の図書館にこれしかなかったのでこれにしました(;´∀`)
『仮面の告白』も有名ですし、読んだことがないので趣旨には沿っているということでね( ˘ω˘)

めいによるうろ覚え解説『仮面の告白』

それでは、うろ覚え解説からいってみましょう。

  • 同性愛の話

以上です(; ・`ω・´)

いや、本当にね、この前情報しかない状態で読みましたよ(;´∀`)
先が思いやられますがそういうコーナーです(・ω・)
今月も張り切って読みました( ・`ω・´)!!

感想

それでは、正確なあらすじ感想をお届けします。
今回は関係ないけど気になったことはなかったので割愛します。

正確なあらすじ

病弱な少年「私」は男性を性愛の対象とし、相手に苦痛を与えることで性的な満足を得るサディストでもあった。
同性の同級生への初恋に破れた思春期を経て、青年となった「私」は、友人の妹・園子に好意を持つのだが・・・
社会的に容認されにくい性癖を隠し、「正常」を試みた者の内面がつぶさに描かれる。

自身も同性愛者であった三島由紀夫の自伝的小説と言われています( ・`ω・´)
たまたまなのですが、私、よく考えたら自伝的小説ばっかり読んでますよね(; ・`ω・´)?

この間の『スタンド・バイ・ミー』もそうでしたし、旧ブログで感想を書いた『伊豆の踊り子』『人間失格』もそうでした(^ω^;)
「自伝的小説を読もう( ・`ω・´)」と思って読んでるわけじゃないんですけどね(´・ω・`)
本当にたまたまなのですよ( ; ˘ω˘)?

感想①描写力がすごい

小説全体を通して、描写力が異次元だなと思いました。
自伝的小説ということで自分のことを書いているわけですが、自分をこれだけ客観視して細かく描写できるのは天賦の才だと思いました(; ・`ω・´)
特に、近江への思いを隠しながらも、はずみで近江の手に触れてしまったときの描写は、臨場感でこっちまでドギマギしてしまいました(-ω-;)

三島さんは1925年生まれで、『仮面の告白』が出版されたのが1947年ですから、20歳そこそこでこれだけのものが書けるってどういうこと(;´Д`)?と驚きました。
自分が同じ年の頃なんて、日々の生活をどうにかすることに必死で、自分の本当の気持ちや願望なんて見えていなかったし、「そういえば私って何なんだっけ?」なんて、考えようとすらしませんでした。
天才ってこういうことなんだろうなと思いました。

感想②お前もナルシストか

天才的な描写力に畏怖の念すら覚えたと同時に、その描写力の高さからは「こいつもナルシストか( ゚д゚)!?」とも感じられました(^_^;)

だってちょっと考えてみてください。
普通は自分の心の機微だけで本一冊なんて書けないですよね(; ・`ω・´)?
それを『仮面の告白』として書ききってるのが三島由紀夫なんですよ。やばくない(; ・`ω・´)?
どんだけ自分のこと考えて探求し続けたらこんなに細かく描写できるの?自分のこと考えすぎじゃない(;´Д`)?と思ったんです(^_^;)

「こいつも」というのは以前、『人間失格』を読んだときにナルシストっぽさを感じていたからです。
ただ、『人間失格』で感じたのは「自分は人と違って駄目な人間過ぎてむしろ特別と思ってる」というナルシストっぽさでした。
今回『仮面の告白』で感じた「とにかく自分に興味があって自分のことを考え続ける」というナルシストっぽさはまた種類が違い、ナルシストっぽいといってもいろいろあるもんだと思いました(^ω^;)

また、三島由紀夫の三人称の小説ってどんなもんなんだろう?とも思いました。
とにかく自分のことを探求する三島さんなので、一人称で書かれた小説がものすごいものになるのはよく分かりました。
では、こういう人が三人称で小説を書いたらどうなるのか(; ・`ω・´)?
ちょっと探して読んでみたいなと思いました(*´ω`*)
新たな読書の楽しみです( ・`ω・´)

感想③小説の内容よりも三島さんが気になる

小説自体も天才的な描写力で素晴らしいのはもちろんなのですが、私は結局、小説自体よりも、この自伝的小説を通して見える三島由紀夫という人物のほうが気になりました。

一番気になったのは、「戦後間もない日本でこの小説を発表することで、三島さんは何をどうしたかったのか」ということです。
『仮面の告白』に書かれているのはほぼ三島さん自身のことなわけですが、それは、あの時代の日本では恐らく受け入れられない姿だったはずです。
それをめちゃくちゃ細かく描写して社会に発表するって、私には、全裸で社会に身投げしたようなものだとしか思えませんでした。
この身投げで三島さんは何を得たかったのか、とっても気になります(; ・`ω・´)
もしかしたら何を得ようという気もなく、ただいい小説が書けたから発表しただけかもしれませんけどね(;´∀`)
もしかしたら、世間からどんな反応があろうとも、『仮面の告白』を通して自分のありのままの姿を示して、ほんの一握りでもいいから自分のことを理解してくれる人を探しだしたかったのかもしれないなと思いました。
私には想像することしかできないのですが、そんなことを思いました(・ω・)

おわりに

きょうは、いまさら読書として三島由紀夫の『仮面の告白』をご紹介しました。
単語とか表現が難しいので読むのは大変かもしれませんが、惹きつけられる作品ですので、気になった方はぜひ、読んでみてくださいね(*´ω`*)

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自伝的小説はそろそろお腹いっぱいなので、次は完全にフィクションのものが読みたいですね(●´ω`●)
とかいってまた適当に選んだら自伝的小説でした、なんてこともありそうで怖い(;´∀`)
ネタバレを踏まずに調べられるだけ調べてから選ぼうかと思います(^ω^;)

きょうはこれでおしまいです。
また来てくださいね!

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