引き続き「テープ起こしはどんな人に向いている仕事なのか」について書いていこうと思います。きょうは昨日とは逆の視点から、「こんなことが嫌い・苦手な人はテープ起こしに向いている」という観点で書いていこうと思います。
①人と接するのが嫌い・苦手
このような方は本当にテープ起こしに向いていると思います。
テープ起こしは作業中、本当に、誰とも接する必要がありません。
私がテープ起こしに楽しく取り組めているのも、人と接する必要がないからです。
自分以外に誰もいないので、気を遣う必要がなくて本当に楽です。業務連絡はもちろん必要ですが、それもメールでのやりとりがほとんどです。電話もかかってきません。
私は過去に納品ミスをして一度だけ電話がかかってきたことがありますが、それ以来かかってきたことはありません。天国のような環境です(笑)
②間違った日本語が嫌い
間違った日本語が嫌いだと感じるということは、嫌いだと思う分だけ誤用に気づいているということです。つまり、正しい使い方を知っているということだと思っています。正しい日本語に関する知識が豊富ということですから、テープ起こしに向いていますし、中でも整文に向いていると思います。
③中途半端が嫌い
中途半端にせず、完成度の高い納品物を作り上げることはとても重要です。うまく聞き取れなくても諦めず、可能な限り調べて起こせていない部分を減らしたり、きちんと正しい表記を確認できたり、中途半端で終わらせないように努力できる方は、テープ起こしに向いていると思います。
「人と接するのが嫌い・苦手」について私が思うこと
「人と接するのが嫌いだ、苦手だ」と言うと、「そんなことでは仕事はできない」と言う人が必ずいます。私自身も、人と働いていた頃はそう思っていました。
でも、テープ起こしでお金がかせげるようになってきてからは、「そうでもなさそうだ」と思うようになりました。
そもそも仕事とは何なのかと考えると、私は、仕事とは、お金をかせいで経済的に自立するための手段だと思います。
今、私は、人と接するのが嫌いでも苦手でも、お金はかせげています。だから、半分くらいは仕事ができていると思っています。経済的な自立も最初は無理だと思っていましたが、もう少し頑張ったら実現できそうなところまで来ています。
人と接するのが嫌いだったり苦手だったりすることをネガティブに捉えたり、そんな自分は駄目な人間だと思っている人もいるかもしれません。私もそうでした。
誰とでも仲良くできることは良いことですが、だからといって、「人と接するのが苦手なことは悪いこと」というわけではないと思います。落ち込んだり無理して働いたりするよりも、自分らしく働ける方法を見つけて挑戦してみたほうが良いのではないかな、と私は思っています。ただの特徴であって、良し悪しはないと思うのです。もし悪く言う人がいたとしても、気にしなくていいと思います。
私が発信することで、少しでも自分らしい働き方を見つける手助けができればと思っています。
おわりに
きょうは、「テープ起こしはどんな人に向いている仕事なのか」について書きました。昨日とは逆に、「こんなことが嫌い・苦手な人はテープ起こしに向いている」という観点で書いてみました。
人と接するのが嫌い・苦手という点については、いろいろな意見があると思います。みんなそれぞれで良いと思います。私は、人と仲良くできる人、人といるより1人のほうが能力が発揮できる人、どちらも認め合って働ければいいな、と思っています。
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