きょうはまず、「テープ起こしはどんな人に向いている仕事なのか」について書いていこうと思います。
あくまでも向いているというだけで、こうでなければテープ起こしができないということではありません。基本的には、やる気が一番大切だと思っています。
その上で向いている人の特徴に当てはまっていれば、よりテープ起こしを楽しめるのではないかな、と思います。全然あてはまらなくても気にしないでくださいね(*´ω`*)
また、私が書いていないことでも強みになることはたくさんあると思いますので、自分で考えてみるのも良いかもしれません。
「テープ起こしはどんな人に向いている仕事なのか」については、2回に分けて書こうと思います。
1回目のきょうは「こんなことが好き・得意な人はテープ起こしに向いている」という観点で書いていきますね。
①国語が好き・得意
音声を文字に起こす場合には、正しい日本語表記ができないといけません。
同じ音の漢字の使い分け(例:保障、保証、補償)や、慣用句の知識が必要です。国語が好き・得意という方は、この辺りの知識が豊富だと思いますので、テープ起こしにおいてはかなりの強みだと思います。
これは「読書が好き」という方にも共通しているかもしれませんね。
さまざまな種類の文章に触れたことがある方は語彙が豊富ですし、上手な言い回しもよく知っていると思います。分かりやすくて読みやすい文章を組み立てられるので、整文において強みになると思います。
②文字入力が好き・得意
文字入力が速ければ速いほど、作業の効率が上がります。仕事を多くこなせますから、収入アップにもつながると思います。
速さだけでなく正確性も大切ですから、文字入力が得意なのは強みだと思います。
文字入力に関しては、練習できるサイトやソフトがたくさんあるので、努力でカバーできる部分でもありますね。
③1人で作業するのが好き・得意
テープ起こしは完全に1人の作業です。業務連絡はありますが、メールの場合がほとんどです。
1人のほうが集中できる、1人で静かに働きたいという方にはぴったりの仕事だと思います。
逆に、仕事中に誰かと話したい、協力してするような仕事が好きという方にはかなりつらい仕事だと思います。
④ググるのが得意
ググるのが得意というのは、分からない言葉があったときに検索するのが得意ということです。
テープ起こしでは、全く知らない分野の専門用語を調べなくてはならないこともあります。
単語自体が聞き取れなくても、前後の文脈や聞き取れた単語を組み合わせたり、話題から推測してキーワードを入れてみたりと、工夫して目当ての言葉を探り当てられるのは大切な能力です。
苦戦することもありますが、これだ!という単語を探し当てたときはゲームに勝った気分になれます(笑)
⑤「知る」ことが好き
さまざまな分野に興味がある方、知識が増えるのが好きという方は、テープ起こしに向いていると思います。
そのような方は、自分とは無縁の分野の音声でも楽しんで聞けるので、テープ起こしを楽しめると思います。テープ起こしで送られてくる音声は本当に多岐にわたっていますから、今度はどんな内容の音声が来るかとワクワクしますよ。
おわりに
きょうは、「テープ起こしはどんな人に向いている仕事なのか」について、「こんなことが好き・得意な人はテープ起こしに向いている」という観点で書いてきました。当てはまるものはありましたか?
明日はきょうとは逆に「こんなことが嫌い・苦手な人はテープ起こしに向いている」という観点で書いていきます。
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