確定申告に関する個人的まとめ②所得について

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1人で働く
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こんにちは。めいです。

昨日から、確定申告についてまとめています( ・`ω・´)

きょうは、所得についてまとめておこうと思います。

所得については、昨日、

・自分がもうけた金はどの所得か判断

・証拠書類に基づいて入力

することで計算できると書きました。
そこできょうは、所得の判断とそれぞれの所得の証拠書類についてまとめてみようと思います(●´ω`●)

ちなみに、自分で電子申告に挑戦してみようとこの記事を開いてみたものの、やっぱり無理そうだという方は、こちらのサービスで税理士さんを探すのがおすすめです↓


所得の基本

判断や証拠書類について書く前に、所得についてもう少しだけまとめておこうと思います。

所得=収入 ー 必要経費等

昨日の記事で、「もうけた金のことを所得という」と書きましたが、もうけた金というのは、その年に手に入れたお金全てのことではありません(; ・`ω・´)
その年に手に入れたお金全てのことは収入と呼び、所得は、収入から必要経費等を差し引いたもののことをいいます。

例えば、りんご屋さんを経営しているとしましょう。
この場合、りんごを売って得た全てのお金が収入で、りんごを仕入れるためにりんご農家に払ったお金は必要経費等ということになります。
りんごを陳列するための台を買ったら、そのお金も必要経費等ですね。


そして、りんごを売って得たお金である収入から必要経費等を引いた金額が所得となり、この所得に税金がかかることになるわけです( ・`ω・´)
りんごを売った収入が600円、りんごの仕入れにかかった金額が300円、りんごを陳列するための台が100円だったとすると↓

所得は200円ということになります(●´ω`●)

必要経費等は、収入を得るために支払ったお金です。
そのため、生活費などの収入に関係がないお金は必要経費等とすることはできません(; ・`ω・´)
必要経費等として認められるかどうか心配な場合は、税務署や税理士さんに相談するようにしてくださいね(;´∀`)

確定申告書には収入と所得の両方を入力

確定申告書には、収入の欄と所得の欄があり、該当する収入・所得両方の欄を埋める必要があります。

といっても難しいことはなく、先ほどの説明にのっとり、必要経費等を引く前の金額収入の欄に、必要経費等を引いた後の金額所得の欄に入力すればOKです( ・`ω・´)

所得の種類と判断・証拠書類

それでは、以上の基本を頭に入れつつ、所得の判断や証拠書類に関してまとめていこうと思います(*゚∀゚)

所得の種類

所得は、全部で10種類あります。

  • 事業所得
  • 利子所得
  • 配当所得
  • 不動産所得
  • 給与所得
  • 山林所得
  • 一時所得
  • 退職所得
  • 譲渡所得
  • 雑所得

以上の10種類です。

1人で働く人が覚えといたほうがいい所得は三つだけ

「10個もあるとかめんどくさ(´・ω・`)」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私個人的には、1人で働く人が覚えておいたほうがいい所得は三つだけだと思っています。
極端なことを言うと怒られそうですが、大体これでいけると思います(;´∀`)

その三つというのは、上の一覧の中で青のマーカーを引いた、事業所得給与所得雑所得の三つです( ・`ω・´)
そういうわけで、この記事では事業所得給与所得雑所得についてまとめることにしようと思います(●´ω`●)

その他の所得については申告する方はあんまりいらっしゃらないと思うので、割愛させていただきます(^_^;)
もしかしたら不動産所得配当所得は申告される方がいらっしゃるかもしれませんが、すみません(-ω-;)
その他の所得に関しては「○○所得 申告」等で検索していただけば申告の方法が出てくると思いますので、探してみてくださいね(*´ω`*)

それでは、早速大事な三つの所得についてまとめていこうと思います( ・`ω・´)
取り扱いが楽ちんなものからやっていこうと思いますので、給与所得雑所得事業所得の順番でまとめます。

給与所得

一つ目は給与所得です。
給与所得とは、

使用人や役員に支払う俸給や給料、賃金、歳費、賞与のほか、これらの性質を有する給与に係る所得

国税庁ホームページ

のことです。
言葉が複雑ですが、要するに、雇われて働いて得た金かどうかということで判断すればOKです( ・`ω・´)

証拠書類

給与所得の証拠書類は、給与所得の源泉徴収票です。

年末に会社からもらいましたよね?
それです(・ω・)

書いてある数字を入力するだけでいい

給与所得については、取り扱いがめっちゃくちゃ楽ちんです。

なぜかというと、確定申告書を記入する際には、源泉徴収票に書いてある数字を入力するだけでよいからです(*゚∀゚)
何カ所かで働いている場合は1カ所分ずつ入力する必要がありますが、自分で計算したりする必要は全くないのですぐできますよ(●´ω`●)

雑所得

二つ目は雑所得です。
雑所得とは、

他の9種類の所得のいずれにも当たらない所得。例えば、公的年金等、非営業用貸金の利子、副業に係る所得

国税庁ホームページ

のことです。

要するに、公的年金としてもらった金か、副業で得た金かといった点で判断すればよいということです。
ちなみに、年金の場合は公的年金等という欄に入力し、副業で得た金の場合は業務という欄に入力することになります( ・`ω・´)

証拠書類

公的年金の場合、証拠書類は公的年金等の源泉徴収票です。
これも給与所得の源泉徴収票と同じで、書いてある数字をそのまま入力すればOKです(*´ω`*)

業務の場合、証拠書類は、総収入額が分かるもの必要経費等が分かるものになります。
例えば、副業の収入が入金される銀行の通帳とか、副業の経費のレシートなどですね。
こういった資料を基に、1年間の総収入額と必要経費等を計算し、入力していくことになります。
1年間の総収入額が収入、そこから必要経費等を引いたものが所得です( ・`ω・´)

計算といっても、雑所得の場合は単純に足し算と引き算をすればOKです。
Excelなんかにまとめるとやりやすいのではないでしょうか( ˘ω˘)

事業所得

三つ目は事業所得です。
事業所得とは、

農業、漁業、製造業、卸売業、小売業、サービス業その他の事業を営んでいる人のその事業から生ずる所得

国税庁ホームページ

のことです。

事業所得かどうかは、やっていることが事業といえるかどうかで判断することになりますね。

事業といえるかどうかの判断については、下記ページに詳しく書いてありましたので、ご参照ください(*゚∀゚)

【税理士監修】事業所得と雑所得の違い|もう迷わない判断基準と具体例
事業所得はフリーランスや個人事業主など、事業を営むうえで発生する所得のことで、雑所得は公的年金やハンドメイド品の販売など、副収入が該当します。事業所得の方が確定申告には有利なことや、事業所得として認められるための判断基準も解説します!
雑所得は経費計上できる?副業で経費が認められる条件と経費の具体例について解説 | 経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識 | クラウド会計ソフト freee
副業でも雑所得・事業所得・不動産所得に該当する場合は経費計上が可能です。本記事では、副業で経費計上が認められる具体例や証拠書類の保管期間、確定申告時のポイントについて解説します。

どうしても判断できなければ、税務署や税理士さんに聞いてみると確実ではないかと思います( ・`ω・´)

証拠書類

事業所得の証拠書類は、白色申告をしているか青色申告をしているかで異なります。

白色申告をしている場合、証拠書類は収支内訳書になります。
青色申告をしている場合、証拠書類は青色申告決算書になります。

それぞれの「収入金額」の欄に入る金額が収入、「所得金額」の欄に入る金額が所得となりますよ(●´ω`●)

事業所得は面倒?

事業所得は、一般的には面倒くさがられることが多いです(;´∀`)
というのも、事業所得の申告では証拠書類を自分で作らなければならず、そのための準備と計算が面倒くさいからです(´・ω・`)

証拠書類である収支内訳書や青色申告決算書は、ざっくり言うと下記のような手順で作成します。

  1.  日々のお金の動きを1年間記録
  2.  ①の記録を基に計算して、証拠書類を作成する

ということになります。
ちなみに、①の日々のお金の動きの1年間の記録のことを帳簿と呼びます。

この帳簿の作成が面倒なんですよね(^ω^;)
雑所得で申告できる程度であれば、1年分の記録を一気に計算することも可能ですが、事業所得で申告する規模となると、1年分を一気に計算するのはかなり大変です(´・ω・`)
そのため、帳簿はこつこつつけておかなければなりません。
さらに、事業所得として申告したり、種々の控除を使ったりするためには、複式簿記で帳簿をつけておかないといけない等の条件があるんです(; ・`ω・´)

会計ソフトを使えば楽に作成できる

「やっぱり面倒じゃーん(;´Д`)」と思ったあなた、安心してください。

私は昨日、「計算は入力すればソフトが自動でやってくれる」と書きましたよね(*゚∀゚)
そのソフトというのが会計ソフトです( ・`ω・´)

もしも手書きで帳簿を付けるとなると、計算まで自分でしなければなりません。
しかし、会計ソフトを使えば、個々の取り引きを入力していくだけで、計算は自動でやってくれます(●´ω`●)
しかも、入力したデータをもとに、勝手にいい感じに帳簿を作ってくれるんです(*´ω`*)
準備も計算も手軽にできちゃうってことですね( ・`ω・´)

また、ソフトによっては、入力して計算した内容をそのまま転記してくれて、自動で確定申告書を作成してくれるものもあります(*゚∀゚)
これをそのまま印刷して、郵送で税務署に提出することもできますし、電子申告することも可能となっています。

これは使わない手はないですよね(*´ω`*)

おすすめの会計ソフト

世の中、結構いろいろな会計ソフトがあるのですが、めいちゃんおすすめの会計ソフトは以下の三つです( ・`ω・´)

freee

freee

一つ目はfreeeです。

このソフトは、とにかくガイドが丁寧で使いやすいと思います(●´ω`●)
確定申告書の作成は、○✕の質問に答えていくだけで簡単に作成できます( ・`ω・´)
普段の入力についても、簿記の知識がない方でも、ガイドに沿って入力するだけで帳簿が付けられるようになっています。

次に紹介するやよいと比べると若干利用料は高いですが、分かりやすいソフトがいいという方におすすめのソフトとなっています(*´ω`*)

やよいの白色申告/青色申告オンライン

やよいの白色申告/青色申告オンライン

二つ目は、やよいの白色申告/青色申告オンラインです。
こちら、白色申告のソフトと青色申告のソフトがそれぞれあるので、申告の種類のよって使い分ける必要がありますね( ・`ω・´)

やよいの魅力は、なんといっても利用料の安さです(*゚∀゚)
初心者でも分かりやすく入力できる機能が付いている上に、青色申告のいちばん安いプランは8000円/年白色申告にいたってはずっと無料です(; ・`ω・´)
他の会計ソフトは大体10000円/年ぐらいが相場なので、この安さは群を抜いています( ˘ω˘)

しかも、今なら初年度0円キャンペーンで、青色申告についても利用料が1年間無料となります( ・`д・´)

できるだけ安く便利な会計ソフトを利用したいという方におすすめです(●´ω`●)

おわりに

きょうは、確定申告の所得についてまとめてみました。
私の頭の中をまとめてみただけなので、結構乱暴な意見かもしれませんが、個人的まとめということでご理解いただければ幸いです(;´∀`)
また、ここまで読んでみたものの、やっぱり無理そうだという方は、こちらのサービスで税理士さんを探すのがおすすめです↓


きょうはこれでおしまいです。
また来てくださいね!

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