こんにちは。めいです。
先日、バンクシーの展覧会に行ってきたので、きょうはその様子をレポートしようと思います(●´ω`●)
バンクシー 天才か反逆者か
今回行ってきたのは、『バンクシー 天才か反逆者か』という展覧会です。
バンクシーって誰?
バンクシーとは、イギリスを中心に活動している匿名の芸術家です。
世界各地に突然現れ、壁や建物などに落書きのように作品を描いていきます。
ステンシルという技法を使っており、型紙の上からスプレーすることで作品を描いています。
私がバンクシーの存在をはっきり知ったのはこのニュースを見たときでした↓
いや、ファンキー過ぎんだろwww
超クールな出来事だったので強く印象に残っていたのですが、展覧会があることを知って、行ってみることにしました(*´ω`*)
行ってきました
それでは、様子をお届けしていきましょう(*゚∀゚)
人混みをできるだけ避けるため、ど平日の昼間に1人で行ってきましたよ(^_^;)
こういうとき自営業って素晴らしいよね( ˘ω˘)
会場:旧名古屋ボストン美術館
今回のバンクシー展は、横浜、大阪と巡回し、現在、名古屋で展示中です。
会場は、旧名古屋ボストン美術館です。
なぜ旧が付いているかというと、名古屋ボストン美術館自体は2018年に閉館してしまっているからです(-_-;)
閉館した美術館なのに美術作品(?)の展示には利用するって、なんか変な感じですね(;´∀`)
ちなみに、旧名古屋ボストン美術館は、金山駅南口を出て右を見たら一番に目に入るこの建物です↓
絶対に迷いません。
南口から出て右を見さえすれば大丈夫です。
バンクシー展の名古屋での展示は2021年2月3日から5月31日までとなっています。
名古屋での展示が終わったら、次は福岡で、2021年7月2日から10月31日まで展示される予定となっています( ・`ω・´)
チケット:日時指定チケットがおすすめ
バンクシー展のチケットについては、ネットで買える日時指定チケットが断然おすすめです。
私はこれを買いました(●´ω`●)
ネットから購入するとQRコードが送られてくるので、それを見せることでスマホをチケット代わりに使うことができちゃいます(*゚∀゚)
チケットは、30分刻みで時間帯指定されているので、指定時間の最初の頃に行けば即入場できるのも素晴らしいです( ˘ω˘)
購入はこちらのページからどうぞ↓
https://banksy.eplus.jp/index.php?sl=ja
平日いつでもチケットと当日券もある
日時指定チケットの他、平日いつでもチケットというものもあります。
こちらはコンビニ等で発券する必要がありますが、指定期間の平日ならいつでも入れるチケットとなっています(*´ω`*)
何かのついでにふらっと生きたい、時間の縛りがないほうが都合がいいという方にはこちらがおすすめです。
平日いつでもチケットを利用する場合は、コロナの感染拡大防止のため、半券に住所、指名などの情報を書いて持っていくことになっています。
来場する人が安全に楽しめるように、協力しましょうね( ・`ω・´)
購入はこちらのページ。「チケット情報」の平日いつでもチケットの所から可能です↓
来場した時間帯に空きがあれば、当日券を買うこともできますので、ご予定に合わせてチケットを選んでくださいね(●´ω`●)
音声ガイド:事前ダウンロードがおすすめ
この展覧会でまじで最先端だと思ったのが音声ガイドです。
バンクシー展では、スマホにアプリを入れ、イヤホンをつないだら、自分のスマホを音声ガイドとして使うことができちゃいます(*゚∀゚)
これは画期的(; ・`ω・´)
というのも、私が知ってる音声ガイドって、有料で端末を借り、展示を見終わったら返却するっていうのが普通だったんですよね。
この音声ガイドの記憶が古すぎたら申し訳ないんですけれども(;´∀`)
でも、この展覧会で提供されているアプリを使えば、無料な上に、自分のスマホにイヤホンをつなげるだけでいいんです。
しかも、スマホでいつでも音声ガイドにアクセスできるということは、どこでも聞けるということで、家でも音声ガイドを聞き直すことができちゃうんです(●´ω`●)
音声ガイドが繰り返し聞けるなんて素晴らし過ぎる( ˘ω˘)
事前にダウンロードしておいて、会場では再生するだけにしておくことをおすすめします( ・`ω・´)
ダウンロード等、詳しい操作方法はこちらのページの「音声ガイド」から↓
会場内の様子
この展覧会、いろんなことが画期的で驚いてばかりだったのですが、一番ぶったまげたのが、会場内全作品撮影OKであるということでした(; ・`ω・´)
普通の美術展だったらあり得ないですよね(;´Д`)
バンクシーの作品がそもそも壁とか建物とかに描かれているから、当たり前といえば当たり前なのですかね(・ω・)?
まあ、自分の作品をシュレッダーするぐらいの人ですから、自分の作ったものが「美術品」みたいな扱いを受けるのがそもそも嫌なのかもしれませんね(;´∀`)
入り口ではバンクシーの代名詞、ネズミ君が迎えてくれました。
さまざまな形式の作品が展示されていてめちゃくちゃ楽しいのですが、この楽しさは実際に行ってみて体感したほうがいいと思います(・∀・)
私からは、お気に入りの作品を二つだけご紹介しておきましょう( ˘ω˘)
特に気に入ったのがグラニーズ↓と
ナパーム弾です↓
強烈ですよねー( ; ˘ω˘)
感性が振り切ってますね(・ω・)
感想
作品に対する解釈は人それぞれですが、私が思ったことをちょこっとだけまとめておこうと思います( ・`ω・´)
ものすごい皮肉や風刺を1枚の絵で、ユーモアも交えつつ誰もがうなる形で表現できるのは本当にすごいなーと尊敬するばかりでした。
しかし、私、ちょっと心配になっちゃったんですよね(´・ω・`)
「バンクシーさんって、何に幸せを感じるんだろう?」って思っちゃったんですよ(; ・`ω・´)
余計なお世話以外の何者でもないんですけど(^ω^;)
バンクシーさんは、作品の中で、戦争や物質主義、資本主義をめちゃくちゃに皮肉っています。
戦争を皮肉るのは割と理解できるのですが、「物質主義、資本主義をめちゃくちゃにディスるのって苦しくない?」 と思ったんですよね( ; ˘ω˘)
だって、物質主義、資本主義の世界って、今私たちが生きている世界そのものじゃないですか(・ω・)
おかしいなって感じたことに反抗することはもちろんありますが、どこかで流れに乗らないと生きていけないなと私は思っていて、良いところは享受して、折り合いを付けていきていくとそこそこに幸せなんじゃないかなとも思っています。
実際、物質主義、資本主義だからこそ幸せなことってあると思っています(;´∀`)
でも、バンクシーさんは今の世界がとにかく嫌みたいなんですよ(; ・`ω・´)
それだと、自分が生きている世界も嫌だし、やることなすこと全部嫌になっちゃうんじゃないかなーと思ったんです(´・ω・`)
ちょっとでも流されたら、流された自分のことまで嫌になりそうな気がしました。
そんなふうに世界が見えているとしたら、バンクシーさんはこの世界で、一体どんなことに幸せを感じるのだろうかと思ったし、幸せを感じることがそもそもできるのかなと心配になってしまったのです(-_-;)
バンクシーさんに質問する機会があったら、作品をつくる以外で、どんな日常の瞬間に幸せを感じるのか聞いてみたいと思いました。
まあ、そんなこと一生ないんですけどね(^_^;)
おわりに
きょうは、バンクシー展に行ったレポートをお届けしました。
前準備をしっかりしていくと楽しい展覧会なので、前準備に関してやたら詳しいレポートとなりました(;´∀`)
展示そのものは、ぜひご自身で体感していただけたらと思います(●´ω`●)
もし行ってみようかなと思った方は、十分な感染対策をお願いします( ・`ω・´)
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